イラストと手仕事のある暮らし。毎日が喜びの日々となりますように。
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静かな器
私も付いて行きたいくらいでしたけど
昨日のお昼 空港で上京していく娘2人見送りました。
「就活が落ち着くまで帰らないから。」ときっぱり手を振る大学3年の長女。
次女は 社会人に向けて今日から2週間の研修です。

静かになったわが家で
週末から慌ただしかったその余韻に浸る間もなく
先日から手つかずだったイラストを
今日は 膝が痛くなるくらい固まって描いていました。
このマンゴー 明後日に間に合うのかなぁと思いながら今も休憩。

空港の帰り道 寄り道というより遠回り?して蒲生茶廊『zenzai』での
遅めのランチに友人がつき合ってくれました。
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初めて訪れた和のカフェでしたけど歴史のある街並みに
その良さを生かして改築されたという武家屋敷のカフェがとても心地良く
体に優しいランチを味わいながら頂きました。

その後 訪ねたのは西洋古道具『トロイメロイ』さんでした。

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欠けた器を食卓に並べるのは失礼かと思いつつも
捨てられなかった松本晃さんの器。 
その器をなんとか修復して頂けないものかと
トロイメロイのオーナーさんにご相談したかったのです。

大丈夫です と心強いお返事を頂き器を託してきました。
捨てられないなら花でも飾り
必要なら新しい器に買い換える選択もあります。
けれども使い込んでにじみ出た雰囲気や想い入れは簡単に捨てられず
もう一度食卓に並べてみたい。
断捨離という言葉もあるけれど 欠けやほころびも修復できるなら嬉しいのです。 
モノとの出逢いも 人との縁 出逢いと同じだと思う日々です。
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友人と そろそろ帰ろうとした頃 
「5分だけいいですか?」とおっしゃったオーナーさんが 庭に出られたかと思うと
庭木の花を切り花にして持たせてくださいました。
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楚々とした椿や白梅は 茶人達が愛したお茶花。
独特な空気感を持つ彼は お若いのに仙人のようで(笑)
始めてここへ訪れた日もそう思い感動しましたから。 
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桃色の椿はガラスの器に活けて 窓際の本棚へ。
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八重の花びらがかわいい白梅。
お正月 節分 ひな祭りと 和のしつらえが似合うこの季節が
私はとても好きです。
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オーナーさんから古い器や家具の話を伺いながら
潔い形をした四角い器に目が留まりました。
工房シュロで陶芸をされているという若い作家さんが作られたものだそうです。
金釉が使われ ブロンズのような味わい深い輝きを放っている蓋と
存在感のある正方形の形に 
作り手のセンス こだわりをみるようでした。 
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青柳啓子さんの使っていらした器が頭に浮かび
それを真似て 私もなつめに見立ててみました。
ままごとのようなお手前盆で 家元の方から叱られそうですが
気楽にお抹茶を頂けますから。 
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今日のお昼は 静かにあるものでご飯を食べました。
冷凍庫に入っていた炊き込みご飯。
酢ゴボウ ほうれん草の白和え キムチもどき・・・。

コンポートの形をした小さな高台付きの器は
古いフランスのデッドストックの器だそう。
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和でも洋でも  古くても新しくても 好きか苦手か
それだけの基準で選ぶ器ですけど よく馴染んでくれています。
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さて 絵の具でテーブルを散らかしたついでに
もう少し描きます。

by petitmugi | 2011-02-17 00:43
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