イラストと手仕事のある暮らし。毎日が喜びの日々となりますように。
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出逢えました
船舶の欠航で6日間の長旅を強いられたにもかかわらず
ブーケにアレンジされた花の瑞々しさは充分残っていて嬉しかった。

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弱ってしまったお花を抜き取って庭のミントと入れ替え
たっぷりのお水で覆ったガラス器に生けてあげました。

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夏も真っ盛りの徳之島で ベリーや紫陽花が見られるとは思ってもいなくて。


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「アンティークな雰囲気で」とお願いしたという娘の注文に
応じてくださったお花屋さんに感動を頂きました。
丹念に育てられても限りある切り花の命  
朽ちる時が必ず訪れますけれど 感謝の気持ちをここにも残しておきました。




徳之島は暑い夏本番を迎えております。
ひまわりのよく似合う空の下
早期米の稲刈り行事もありました。


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そして 週末からは地域の子どもたちの長い夏休みも始まります。
来週末 千葉から遊びにやってくる友人ご夫婦より
すもも「李王」も届きました。

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徳之島のすももをお砂糖漬けにしたみたいな甘酸っぱい美味しさ。
冷凍保存していたシャーベットやタルトに頂き物のフルーツを盛り合わせて
涼しい一皿も頂けます。

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さて 本日残しておきたい十数枚の画像をさらに並べることになりました。
本当にたくさんの私の印象に残った景色です。 




今日 お訪ねしたのは徳之島井ノ川岳の中腹にある『きじむな窯』でした。


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沖縄での作陶時代に出会ったとおっしゃる独特のシーサーは
見る者を引き込んでいく迫力と魔力を持っております。

陶芸家 若松まりさんの陶芸工房 『きじむな窯』 は
徳之島町母間の線刻画近くにありました。

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太平洋が見渡せる工房の傍には小川が流れ 
後方に井之川岳の山頂を望む神々しい場所で


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若松さんは器とシーサー製作に励んでおられます。

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今日は 先日窯出しされたという器を拝見したくて
友人と早朝から工房を伺ったのでした。

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窓の外には 大輪のハイビスカスと


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大パノラマが広がっております。

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海の青をまとった器。

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その向こうに 福を招き入れる口の開いたシーサー。
撮らせて頂いた机の上の一つ一つにも惹かれるものがありました。

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並んだ道具まで 男性的でカッコ良いのです。


今日私が選んだ器は 西洋の器や古い道具とよく似合う白のマグカップでした。
土の色をした持ち手には 宝石のような欠片模様があしらわれています。
『きじむな窯』の遊び心と個性が光るあたたかみのある器。


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多くの方が井ノ川岳は徳之島のパワースポットだとおっしゃる。
導かれるようにこの場所に工房を建てたとおっしゃる若松さんに
とても素敵なオーラを分けて頂いた気持ちになれました。
ありがとうございます。


そして 私達は山道を下り見慣れた日常に戻ってきました。
その帰り道 

「ちょっとうちに寄られませんか?」

そんなお誘いに遠慮もなくお邪魔した友人のお宅で
私は素敵なお部屋を目にしました。

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決して広くない台所にどんと据えられた大きな古い食器棚は
廃棄処分となった学校の古い理科室整理棚だとおっしゃる。
ガラスの扉も一枚しか入っていなくて とおっしゃったけれど
暮らしの中で大切に扱われて こんなふうに馴染んでいる棚の気持ちになって
私は嬉しくて嬉しくて
彼女の 生活感全開でお恥ずかしいという言葉をさえぎりながら 
何枚もの写真を撮らせて頂きました。

彼女も 実は陶芸をご趣味となさっていることを
私は このとき伺って驚きました。

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箸置きと小鉢が一緒になっている器に赤瓜の美味しい漬け物が添えられて。

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理科室で歴史を刻んできたという足跡をそのまま残したリアルなシール。
剥がすのは簡単ですけど 古いシール1枚も愛おしいという彼女の優しさに
私も共感できます。

うだるような暑さの中 爽やかな風の通り抜けた1日でした。
ありがとうございます。

by petitmugi | 2013-07-17 22:47
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