イラストと手仕事のある暮らし。毎日が喜びの日々となりますように。
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再会のひととき
先日
「宇都酒造様へお伺いするのですが、ご一緒されます?」と
S-pax(株)営業担当のGさんよりお誘いいただき、
南さつま市へと車を走らせました。

宇都酒造(株)様は明治36年創業 
先代の思いを4代目へと受け継ぎながら
こだわりの焼酎を作っておいででした。
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20数年ぶりにお会いしたJさんとそのお母様。
あの頃10代前後だったJさんも3人の男の子の母親となり
家業を支えていらっしゃいました。
私の長年のご無沙汰にもかかわらず 温かく迎えてくださったお二人
あの頃と変わらず懐の大きなお母様のお人柄に感謝しつつ
出逢った時からの年月をさかのぼりながら
ご家族の近況までお尋ねしておりました。

S-pax(株)様から舞い込んだパンフレットしおり用のイラスト依頼。
宇都酒造(株)様とのあの頃のご縁に感謝しつつ
一本ずつ描かせていただきました。 
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宇都さんご家族を含め いろいろな方々に育てていただいたあの頃
この年になった今でも育てていただいている という想いが行ったり来たりしながら。
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神々しい金峰山の峰を背景に 製造されている焼酎を紹介するお手伝いが出来て
私も嬉しいでした。

まだまだ残暑厳しい折 
夫は 焼酎を水割りで飲みたいからと言い
いろんな銘柄の中から『天文館』をコップに注いでおりました。
あの当時 このようなハイカラな銘柄 ラベルはとても珍しく
飲めない私の中でも特に印象的なものでありました。
すっきりまろやかな味わいで水割りが美味しく頂けて
焼酎初心者でも入りやすい焼酎だと 夫は言います。
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風情ある庭先の柿をもいで 私達の掌にのせてくださったお母様。
頂いて帰り 柿なますにしてみました。
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甘味も加わり食感にも変化があり楽しめました。
柿なますをこしらえながら 
先日の楽しかったひとときの余韻に浸っておりました。


そして 今日は忙しい合間をぬって
皆さんがわが家に集まってくださいました。
昨年 石川ゆみさんのワークショップをご縁に集まったスタッフの面々。

玄関先でMさんが手渡して下さった花束。
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fumingさんの呼びかけで集まった あの日から一周年を記念して?の会
というところだったでしょうか。
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明日の早朝には 上京するという予定もあり
どこか残飯整理をかねた というメニュー作りだったような気もしますけど
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秋を思わせるもてなしとはほど遠く
夏野菜メインの料理になってしまいました。
栗の五目おこわにしたかったけれど 栗も手に入らず 
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夏野菜のポトフ。
何か味にしまりがないと思ったら 粒マスタードを添えるのを忘れました。

omameさんにお願いして焼いていただいたパンが
かっこいいテーブルを演出してくれました。
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皆さんのお土産用にと
お店屋さんができるくらいたくさん焼いてくださって びっくり。
天然酵母で作るomameさんのパンは 
温めなくても美味しく頂ける優しい味です。
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omameさんのパン作り 習いたいなぁ・・・私の願望。
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食後にお出ししたデザートもいくつか。
グレープフルーツのジェラート 簡単ティラミス イチジクとくるみのケーキ
いつものダコワーズ。
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帰り際 fumingさんからそっと手渡されたワイヤーで出来たトルソー。
凛とした姿とても素敵。
棚に置いただけで そこの空気が変わりました。
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とても雰囲気のある布で作ってあるリネンクロス。
natyuさんの持つオーラそのままが 作品に出るから不思議。

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ここに座りつつ楽しい時間を復習していたら 
あっという間に 明日になりそうです。
明日から来週にかけて次女の新しい寮へのお引っ越し騒動につき合ってきます。
今日は9月の節目に 根気強くたくさんの画像を並べました。


今日 サイドボードを飾ってくれたのは
『街のお花屋さん』のリース。
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私は月に一度 その月の花を頂く為にこちらを訪ねるのが
とても楽しみです。
伺う折々に 店内の季節の彩りにはっとさせられることばかり。
感性の素晴らしいオーナーさんから学ぶお花にまつわるお話にも
いつもわくわくさせられます。
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今日は 清々しい香りのする紫色のキャンドルも一緒に頂いてきました。
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静かな秋の夜長が楽しめそうです。
いつも ありがとうございます。

by petitmugi | 2011-09-29 23:34
郷愁の秋
娘達2人 それぞれの時間を過ごし自分の居場所へと帰っていきました。
以前の静かなわが家にさらりと戻ったつもりですけど かなり雑然としてる。

先週末からの連休 高い旅行券で帰省した次女は
友人と会っておしゃべりするのが一番の喜びだったみたい。
一日先の便で帰省していった長女はというと
空港で見送った後は ぱたっと連絡が途絶える。
それもいつものこと。
連絡がないのは元気な証拠?
「生きてる?」ってメール送ると慌てて電話が来ますから。

上京する朝 長女が夜更かしして作っていた髪飾りが食卓の上に並んでいて。
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先日作ったワンピースのリボン余りで こしらえたみたい。
同じものをこんなに作ってどうするの?って言いたくなったけど
手先が寂しかったのでしょうね。

私は イベント反省会への差し入れを量産するのに没頭していて
せっかく帰省していた娘達に依存してばかりもいられなくて
かえって そのことは現実的で良かった。
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だからといって 凝ったことをするわけではなくて
いつもの作り慣れたお菓子を淡々とこしらえていくだけ。
今年は不作なのでしょうか 
まだまだ高値の栗で渋皮煮を作り
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煮くずれた栗もお菓子作りに使わないと勿体なくて
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焼き菓子の上に 黒豆と一緒に刻んでのせてみました。
バターを使わずにオイルで。
無塩バターも入荷していないお店もあるくらい
バターは貴重品になってきました。
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次女を空港まで送った折 トロイメロイさんのアンティークマーケットが気になり
30分だけ立ち寄りました。
丁寧に手入れされた庭も雑貨や家具のステージに様変わりしていて
今からガーデンカフェでも始まりそうな雰囲気でした。
駆け足で器を買い足し 足早に店内を去りましたけど
半日くらい埋もれていたかった。
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以前購入した2個を6個に増やした小さなコンポート型の小鉢。
フランスの古いもののようですけど 日本の磁器のようにも見えて
食卓に表情が加わるのが嬉しくて。
今日は カボチャのプリンを頂く器に使いました。



娘達を送りだし気になっていたイベントも終了し
お盆と正月が一緒に去ってしまったような脱力感。



『白式部』は今が一番綺麗だよ と母が言うから
所用のついでに実家まで走ってきました。
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葉はどうしても水揚げが難しくしおれるので
かわいそうだけど 最初で実ばかりにしてしまいます。
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土手に生えていたネコジャラシとタデも摘んで一緒に生けました。
実ものって どうしてこんなにかわいいのでしょうね。
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山に餌がなくなって人里まで降りてきたイノシシが
畑の中を荒らすから困っていると母が話していたけれど
唐辛子や生姜の畑は大丈夫みたい。
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いつものように収穫したものを頂いて帰って来ました。
烏骨鶏の卵も3個だけ。
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実家の栗は まだこんな感じ。
収穫出来るのは しばらく先のようです。
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でも 柿は去年より豊作のよう。
亡き祖母が 
この柿の木は昭和13年に亡くなった祖父が植えた木だと
話してくれたのを思い出します。
もう80年以上にもなる老木ですけど今でも現役。

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今にも雨が降りそうな空だったけれど
土手に咲く真っ赤な彼岸花 黄金色にたなびく稲穂は 
日本の幸せな美しい情景の一つだと思います。
収穫の時まであともう少し 
時として理不尽に襲いかかる自然の脅威が 
人々に 作物に いつも優しくありますように。

by petitmugi | 2011-09-26 22:38
長女の休暇
長女のぎこちないミシン仕事。
『わたしのワンピース』のように ~ミシンカタカタ お花模様のワンピース♪
とは なかなかいかない。
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私は私で片付けなければいけないことも山積みなのに スキあらば
「お母さん 今ヒマ?」
と声をかけて来るので結構調子も狂うのです。
しかしそれも昨夜までのことで 縫い初めて1日と半日
今朝には16個のボタンを付け終わったワンピースが
仕上がっておりました。

先日 娘を伴ってdormitory428さんへ遊びに行きました。
あのドット柄のスカートが出来上がったことに気を良くした娘は 
natyucottonさんの布が見たかったみたい。
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ダンガリー生地のような風合いの布地に白い花模様のあるこの布を娘が選んだ時は
襟の付いた7分袖のシャツブラウスにいいかもと1.5mだけ購入したのですが
どんなパターンにしようかなと真剣に悩みはじめた娘が作りたいと言ったのは
手持ちの海外竜也さんのパターン本の中にあったワンピース。

スカート丈を短くしたり フリルを省略したりしながら
なんとか購入した分量の布で出来上がった服です。
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刺し色のリボンやボタンは
ナチュラルなベージュか紺かなぁって私はアドバイスしたけれど
娘が選んだのは小豆色のベロア地リボンとプラスチックボタン。
若い感覚っていいなぁと クラシカルな顔になった一枚を見て思うのでした。
カーディガンを羽織ったら 今からの季節も役立ちそう。

今日 お昼過ぎた頃
「気分転換に出掛けない?」と娘に尋ねると
「え?お母さんヒマなの?じゃ もう一枚ワンピースが縫いたいんだけど。」って。
「とんでもない!」と一喝したのは娘の滞在はあと2日だから。
明後日には帰寮することになっていますから
お土産 荷物の手配 両実家への挨拶と墓参り。
この週末 サプライズの次女の帰省と予定がてんこもり。
に加え 台所では大量の焼き菓子を準備中。
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みそ汁 肉じゃが クラムチャウダー ガレット・・・
ハンバーグ ドリア アボガドの海鮮丼
娘のリクエストでいろいろなご飯を一緒に作り食べた1週間

そば粉のガレットは 腹持ちが良いと気に入ってくれました。
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こってりカロリー高めの食事が大好物なのに 
体重が増えないところが 若いってことでしょうか。
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あんまり大量に作るものだから
煮込みすぎたクラムチャウダー。

by petitmugi | 2011-09-22 23:04
お帰りなさい
この連休前帰省し 鹿児島での余暇を満喫している長女。
7ヶ月ぶりの娘の帰省でしたけど 同じ時間を共有出来るのはやはり嬉しいものです。
娘からのリクエストで組み立てられる毎日のメニュー。
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今日の夕刻前 
地域の敬老会行事を終えて私が帰宅してみると
自宅には誰もいなくて。

今日は静かに縫い物でもしているかなと思っていた長女は
夫と2人 夫行きつけのラーメン屋さんでお昼ご飯を食べて
その後夫の老眼鏡作りに付き添ったとか。
お酒が美味しいという長女は 毎晩夫の晩酌とおしゃべりにつき合って
「父親孝行。」と言って笑う。
人の気持ちがわかることも とてもお洒落なことだと娘は言う。
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娘の食べたいというご飯を準備する楽しみ。
鹿児島の黒豚  ピリ辛ご飯。
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豆腐入りの麻婆ナス。


そして今日縫い上がったギャザースカート一枚。
涼しげなワンピースを縫うつもりで『natyucotton』さんで求めていた布は
2度目の夏が通り過ぎてもカタチにならないことに
娘はしびれをきらしていました。
結局 長女が縫うと宣言し
大きくパターンの路線変更をした結果 直線縫いのスカートに仕立ててしまいました。
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しっかりと裏地をつけて これなら今からの季節もしばらくいけそうです。
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娘お気に入りの『LA MARINE FRANÇAISE 』のボーダーと合わせて。
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問題なのは 裏地のギャザーを欲張りすぎたことでしょうか。
とても綿ローンのように上品な薄い布なのに 
ふんわり ではなく ぼわっと膨らんでいて腰回りが大げさに見えること。

by petitmugi | 2011-09-19 22:26
中秋の名月
今夜は中秋の名月。
夜空をまあるいお月様がやさしく照らしておりました。

見上げる夜空はずうっと繋がっていて
日本中の人が愛でていると思えばあたたかな気持ちになれる。
あの大震災から半年
どんな日も寄り添わずにいられない自然の中で 
今年も恵みの作物をありがとうと そっと手を合わせました。
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白玉粉と上新粉を半々に混ぜた粉で作ったお団子。
見かけは悪くても渋は消えてる初物の柿 さといも サツマイモ・・・
頂いた物ばかりで申し訳ない。 

ぬれ縁に生けた十五夜お供え物の枝物も
地域の男衆が早朝から野山で調達して来られたものを頂きました。
軽トラックの荷台には束ねた十五夜セットがたくさんたくさん
支え支えられてここで暮らす方々の古き良き伝統に頭が下がります。
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山栗 椎の木 山萩 ススキ(まだ穂は出ていません)。  

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そして 出来をちょっと味見してみたお団子。
黄粉 作り置きの黒蜜 粒あん。

仕事打ち合わせで出掛けていた今日の鹿児島市内方面は
桜島の火山灰がもうもうと舞い上がっておりました。
S-paxさんでイラスト仕事を預かり 
その次は文具屋さんで待ち合わせた友人と場所を変えてモノ作りの打ち合わせ。
「このお茶知ってる?」
と彼女が持たせてくれたお土産は
いろいろなお茶の楽しみ方を提案していらっしゃる
お茶の『下堂園』さんのお菓子とお茶でした。
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数年前から話題になっていた
大学生との産学協同プロジェクトとして作られたハーブ緑茶『ゆず&ミント緑茶』
想像した通りのなんと爽やかな味でしょうか。 
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鹿児島の方々には言わずと知れた鹿児島名産の『げたんは』。
小麦粉に黒糖や膨らし粉を混ぜ込み焼いた生地をカットして
黒砂糖と水を煮詰めて作った蜜を絡めたようなお菓子。
がしっとした黒砂糖のカラメルが
しっとりした黒砂糖味の焼き菓子を包んでる感じ。
しかし桜島の形をしている『くろこ』のかわいらしさに私は感激。
うっとうしい灰を降らせる桜島も やっぱり愛されてる。
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デザインのおかげでより得した気分が味わえて
独りのお茶も楽しいなぁと思いつつ 今日も彼女に幸せを頂きました。

少し涼しくなったのは朝夕ばかりで
残暑厳しいお昼間に実験のようなジンジャーエール作り。
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あの生姜パウダーを小さじ4分の1
蜂蜜を大さじ2
絞ったレモン汁を大さじ2入れて溶き
炭酸水を少しずつ注ぎ400cc
ゆっくり混ぜ合わせて
爽やかで涼しげな飲料水が出来ました。

ごぼう茶のお茶殻はカレーに混ぜ込んで活用というレシピアイデアを
こちらのブログで教えて頂いたのですけど
ナンの中に混ぜ込んでみたりして。
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ごぼうの味が口一杯に広がり歯ごたえも楽しめます。
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by petitmugi | 2011-09-12 21:55
Art de vivre
10年程前だったでしょうか
フランスには「暮らしにアートを・・・」(Art de vivre)という言葉があるという事を
素敵だと思わない?と私に教えてくれた彼女。
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以前 鹿児島市内の桜ヶ丘に『Bonne Maman』という雑貨屋さんがあったことを
覚えていて下さる方がいらっしゃるだろうかと思いつつ
今日はここへ座りました。

とてもとても長い書き込みになりそうですので
お時間のある時におつき合い下さいね。


私は 今でもあの頃彼女から頂いたたくさんの王由由さんの本を開くことがあります。
どこか心が疲れたとき 
由由さんの柔らかな美しい日本語を目で追っていると
色あせない凛とした価値観に出会える言葉の数々が心に響いてきてとても心地よい。
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自由が丘のtwiceに並んでいた商品を
鹿児島でも買えるようにと走り回り
そして 彼女がオープンした『Bonne Maman』という雑貨屋さん。
お子様達もまだまだ小さくて
あの頃はまだ貴重だった自宅ショップの走りだったと思います。
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私は そのショップの手書きのフリーペーパーを作らせていただきながら
彼女からたくさんのことを教えて貰いました。
今思えば 私が欧州びいきの古いもの好きへと
導かれていったのは彼女のこのお店の影響が大きかったと思うのです。
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現行品にも 昔の物を復刻し販売されている素敵なものがあることも教えて貰った。
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スプーンフォークの細い持ち手に平たい上部のフォルムは
古い欧州のカトラリーでよくみかけられますが
Towiceでデザインされた貴重なスプーンフォークには
2001年の文字が入れられていて
アニバーサリーの贈り物にと
多くの方々が購入されたという記憶も思い出の一つとなっているのです。
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バターケースにしたりシュガーケースにしたり
ぽってりしたかわいらしさにテーブルの上も和らぐ気がして
今でも大切に用いています。

六花窯さんのキャンドルホルダーにたてて使っているキャンドルも
あの頃 彼女に頂いたもの。
段ボール箱の整理をしていたらしまっていた箱から出てきたのですが
今でもちゃんと使えます。
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その雑貨屋に幕を下ろしてもう何年になるでしょうか
あの時から『Bonne Maman』は 
家族と過ごす『家』という本来の機能に戻った住まいとなりました。

ご家族のライフスタイルにあった暮らしを求め
もうすぐ その家を離れることになった彼女たち家族。
学校の床のような古い板が張られ
木のガラス戸を開けるとベランダから解放感のある緑の景色が広がっていて
イギリスやフランスの古い家具や照明が本当によく似合う素敵な住まいでしたから
もう一度見ておきたくて 先日お邪魔した折に数枚画像に残させて頂いたのでした。
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アンティークなドアノブ ガスオーブンのついたキッチン
タイルの貼られた台所 ざっくりと塗られた漆喰の壁
黒い梁のある天井・・・

どうか 新しい住人とのすてきなご縁がありますように。

私が伺った折
ちょうど 西洋家具修復をされる『トロイメロイ』さんがいらしていて
調子の悪くなった家具を見てくださっているところでした。
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扉が鏡になったフランスのアンティークの食器棚は今はとても貴重
新しい住まいへと運ばれる前に ちょっと手直しが必要みたい。

わが家に いろんな余裕があれば買い取ってあげたいと思ったくらい愛おしいオルガン。
あの頃 彼女のお店のシンボルとして
ひときわ素敵なオーラを放っていましたから。
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このおうちで一度
オルガン演奏と読み聞かせの会でも企画してあげたかったなぁ。
このオルガン 転居を機会にお嫁入り先を探していらっしゃるようです。
興味のある方は どうぞお尋ねください。

この度 いろいろとお世話くださったトロイメロイさん
落ち着きのあるお店の方へも久しぶりに出掛けてみようと模索中でしたら
月末にかけて素敵なイベントをされるそう。
頂いたフライヤーの画像
梅園の背景を含めてまるで異国の一こまのようです。
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キルトを敷いてテーブルや椅子をセッティングして・・・
楽しそうなおしゃべりや小鳥のさえずる声まで聞こえてきそう。

そして トロイメロイさんの奥様の傍らにあった手編みの糸と皮で作られたバッグ
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「うわぁ 手作りですか?」とテンション高く尋ねると
恥ずかしそうに謙遜されましたけど
AVRILの糸で丁寧に編まれ皮の蓋がついて
ブローチのようなコサージュ?がとても良いアクセントになっていました。
このご夫婦の10年後に会ってみたい。

そのイベントの前に福岡で開催されるかっこいいフライヤーも頂きました。
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『護国神社 蚤の市』参加も控えていらっしゃるようでした。
鹿児島より六花窯さんも参加されるそう。
連休のお出かけの予定に加えてみるのも良さそうですね。


もう少し書き込んでもよろしいでしょうか。
友人と過ごした昨日のこと。
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美しいものを創りだす彼女の手を私は信頼してる。
彼女は 私の作るご飯を美味しいけど多すぎると言いながら
殆どを食べてくれる。
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何が嬉しいかって その一生懸命を認めて貰えること。
毎日に埋没してしまいそうな暮らしの中で
もの作りの為の策を練り重ねていくのは楽しい。
いろんな雑多なことに追われているけれど
見えていることはすべて同じ方向を向いてる。
軽やかにしなやかに乗り越えたら もう一回り大きくなれるだろうか。
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冷製スープは 格好の悪い赤いパプリカで作ったもの。
後味にぴりっとくるのは シシトウとか唐辛子のそれみたい。
もうパプリカの旬も終わる前なのでしょうね。

メインのつもりでさっと用意できるガレットを焼いてみました。
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惣菜も野菜でいろいろ。
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白いゴーヤは思いのほか苦すぎて
グレープフルーツや玉ねぎも一緒に蜂蜜やあのあごだし白ポン酢で漬け込んでみました。
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四角豆は炒ったクルミすり胡麻で甘辛く炒めて。
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by petitmugi | 2011-09-07 23:07
コラボレーション
以前 Halさんから届いた贈り物の中に
彼女の手によって作られたピンクッションが入っていました。
わが家の裁縫箱や古いテーブルによく似合う籠のカタチをした針刺し。
一枚一枚の布を針と糸でつなぎ描かれていく景色。
誰もが持ち合わせている色彩感覚ですが
彼女の主張する独特な世界観は いったいどこから生まれてくるのかと
私は彼女のブログへお邪魔する度に思うのでした。 
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1年以上も以前に 彼女より申し出てくださったコラボレーションのもの作り。
私を退屈させなかった分だけ大変な時間を費やしてしまいましたが
ようやくカタチに出来た時は 嬉しかった。
紙好きの延長線上にある私の小さな手仕事に
作品という価値を見出してくださったHalさんには
私はただ感謝するばかりでした。
Halさんとのコラボレーション「Panier de Fleur~花籠」
彼女オリジナルのピンクッションが
私の作った紙箱に納められ描いたカードが添えられ
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Halさんのwebショップに並びました。

その他 素材やカタチにこだわり作られたキルト作品は
まるで展覧会のそれのようです。
Quilting Spot』どうぞご覧下さい。

http://www.quiltingspot.net/ 

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さて 昨日辺りから台風の影響で窓の外もそわそわと揺れています。
先日仕上げて届けた表紙イラスト 秋。
セピア色のシックな構図配色にしようかと再三悩みながらも
優しい色合いのコスモスを ひとつふたつみっつと描き込みながら
気持ちも子どもに帰っていきました。
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実家の畑の彼岸花は 早々に花を咲かせ
土色と草色の畑に彩りを添えています。
いつかの為のイラストの材料にでもなればと
こうしてカメラをむけることも多く。
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今年の十五夜はいつだったかなぁ
自宅を挟んだ裏山の萩の花は路面に大きく垂れ下がり
その向こうの柿の木もレンズで覗きながら
『里の秋』の旋律が頭の中をぐるぐる回っておりました。
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亡き祖母と過ごした幼い頃の暮らしを思い出すカラスウリ。
カラスウリの中にはね 大黒様が住んでいるのよ。
と言いながら 晩秋の頃の真っ赤にしなびたカラスウリを割りながら
座った大黒様に似た形の黒い種を出してくれたものです。
子供の頃 汗もにならないようにとお風呂上りにつけて貰った白い粉は、
カラスウリの根っこから作ったものだと聞いた記憶も。
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畑や裏山道を歩きながら母が
「あぁ これは婆ちゃんが髪を洗うのに使っていたツルじゃないかな。」
と 木にからまった天然シャンプーとは想像も付かない白い花をつけた枝を
自信ありげに指さす。 物はなかったけれど心は豊かだった時代が蘇って来ます。

父がこしらえた棚の下にぶら下がるニガウリ。
母の左手には 鶏に食べさせようともぎとった熟しすぎたイチジク。
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何の手もかけず育つイチジクなだけに見た目は今一つ。
これで充分甘いからと私に味見するよう母は促すのです。
昨夜雨が降ったから洗わなくても大丈夫って母は言う。
とても幸せなことだと思う。
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もう少し大きく育って欲しいキウイもぶら下がっている。
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友人宅へお邪魔する時の手土産にと焼いたイチジクのタルト。
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いつものタルトに生のイチジクを4分の1にカットして並べて焼きました。
裏ごしたカボチャで作ったカボチャプリン。
円高還元でお買い得なグレープフルーツをたくさん買い込んでゼリーを作って。
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両親や義母 友人達に味わって貰って自己満足な一日でした。

by petitmugi | 2011-09-03 19:48