イラストと手仕事のある暮らし。毎日が喜びの日々となりますように。
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よいお年を お迎え下さい
2011年を私達は決して忘れない
そんな思いの詰まった『紅白・・・』から流れてくる歌に耳を傾けながら
去りゆく時を過ごしていました。

実家の花に小菊を足して
質素に生けたお正月を祝う花。
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生け花でも出来そうな色鮮やかなかぶは母と収穫したもの。
昨日まで実家へ走ったり庭の掃除をしたりと落ち着きがない私でしたけど
今日はお節を作る時間を貰って台所へこもっていました。

東京でつかの間の年末年始を過ごす娘達のことを思いつつ
夫と2人で食べるお節作りも
高価な素材を特別に用意したわけではなくて
頂き物や普段の食材に少し手をかけてあげるだけ。
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よろこぶの昆布巻き
紅白なます 伊達巻き ごまめ 煮物
数の子 たたきゴボウ・・・黒豆はストーブにかけながら
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鮭とブリを巻いた昆布巻きで紅白を演出してみたり。
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故郷に帰ることより今は優先させたいものがたくさんある娘達に
それはそれで 夫と私も幸せを貰っているのだと思う。
娘と一緒に台所に立ってお節を作る日が訪れたらそれも喜びですけどね。
今に感謝しつつこの一年を締めくくるつもり。
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一昨日いらしたご家族と一緒に囲んだ食卓にも
赤大根で作った酢の物を添えて。
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寒そうに見える柑橘類のゼリーは
アレルギーで卵が食べられないH君に喜んで貰おうと作ったもの。

カラメル煮のリンゴの入ったケーキは
卵半個しか使ってないとお母さんのMさんに伝えると
許可が出て一口だけ。
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鶏ささみと野菜をのせたピザを喜んで食べて貰ったのは嬉しかった。
卵を使わない美味しい料理やお菓子のレシピを
H君の為に 次はもっと増やしてあげたいと思う。
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それぞれの大変な思いと向き合いながら
淡々と過ぎた日々だったと思うのです。
それでも出逢った多くの方々に支えられながら
いつも安堵感に包まれていました。
心から感謝の日々も 静かに暮れていきます。

どうぞ 皆さまに安らぎのある穏やかな新年が訪れますように。

by petitmugi | 2011-12-31 23:58
惣菜作りに溺れて
あと3日残すだけとなった今年。
以前は 大晦日のゴールを指折り数えながら
庭先や室内をきれいにし料理をこしらえ
来る年を迎える準備をしたものですけど
年々 年の瀬らしい心構えが薄れていくよう。 
夫の実家で義母や義姉達と餅つきしながら そんなことを思っていました。
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先日 母が庭先に干していた黒豆を貰って来たのですけどまだ煮てもいなくて
次女の好物なのに 今日娘達に送った荷物に加えられなかったことをちょっと後悔。
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頂き物のキンカンは3㎏くらいあったでしょうか
そのままでも充分甘いから
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勿体なかったけれど お節の一つに加えようと1.5㎏だけ煮ました。

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皮に皺が寄らないように1個につき竹串で30カ所くらい刺し
さっと湯がいてしばらくさらしたキンカンにひたひたの水と50%の砂糖を加え
ことこと煮たところ。
柔らかく煮えたところでキンカンだけ取り出し
シロップはとろみがつくまで煮詰め瓶に詰めました。
義母から水の変わりに酢を加える方法を教えて貰ったけれど
いつもの甘露煮に。
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お正月らしく抹茶を入れて作ったスノーボールクッキー。
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キャラメル味のするお菓子作りの延長で作った生キャラメル。
柔らかすぎました。
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紅白に蒸した餅米のシューマイ。

この年末年始 帰省しない娘達に年内最後の送り物をしようと 
とりあえず冷凍便を意識した惣菜を作っていました。
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焼き菓子 五目炊き込みご飯 薩摩鶏の唐揚げ 鹿児島豚ヒレカツ
キンカン 餅米のシューマイ イタリアンオムレツ風の卵焼き等々
娘達の住まいの小さな冷凍庫に収まるくらいの量を 段ボール箱に詰め込みました。
今日 荷を送り出してすっかり仕事納めの気分。 

それから
所用で立ち寄ってくれた友人とのおしゃべり納めの昨日
食卓に作り溜めた惣菜を並べました。
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デザートのようなキンカンも彩りに添えて。
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サツマイモで作ったスープは程良い甘みが優しくて 
気持ちが和みました。
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今年は 以前のように彼女と仕事が出来たことがとても嬉しかった。
感受性豊かな彼女の少女のようなピュアな心は
私の周りに幸せの種をまいていきます。

by petitmugi | 2011-12-28 21:28
クリスマス ありがとう
素敵なサウンドに 会場のあたたかな眼差し見守り
それを支えていらしたすべての方々の思いが連動し
心地よい時間を過ごせた演奏会。
そして 夫と質素に過ごしたクリスマスの夜。
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特別なご馳走はないけれども満たされていました。

サンタクロースがこっそりわが家にやって来た最後のクリスマスから
もう10年以上経ってしまったけれど
『サンタクロースってほんとにいるの?』
(てるおか いつこ・文/ すぎうら はんも・絵)
あの絵本を 枕元で娘達に何度も何度も読み聞かせた夜がとても愛おしい。

いるよ サンタクロースはね 
子どもを 喜ばせるのが 何よりの楽しみなのさ 
だって 子どもが幸せなときは みんなが幸せなときだもの   
サンタクロースは本当にいるよ 世界中いつまでもね

今でもセリフのように頭の中に浮かんでくる美しい言葉。
どうか 世界中の子ども達が幸せでありますように
そう祈りたくなる夜。

さて 年末の慌ただしさと
最後の一踏ん張りに任せて殆どの業務終了に気を良くして
台所にこもったこの週末
日持ちする焼き菓子をせっせと焼いていました。
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娘達の元へ届ける荷物に加えたくて。
ご近所の方へお裾分け頂いた野菜のお礼に少し。
それから
友人達とのプレゼント交換会のお品の一つに加えようかと
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とても楽しい時間でした。
焼いたクッキーにアイシングを施している時間も
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クグロフ型で焼いたバターケーキには
木の実やフルーツをたっぷりたっぷり。
柚子ジャム リンゴのカラメル煮 ラム酒付けのレーズン 姫サクランボ イチジク
アーモンド くるみ ココナッツ 松の実 シナモン・・・
溶かしたホワイトチョコを施して。
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その残りの具材を適当に混ぜ込んで
焼いたフルーツのケーキ。
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調子にのって焼いたミニクグロフのキャラメルケーキには
ホワイトチョコを練り込んだ生キャラメルのようなクリームをかけて
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冷凍庫に溜まった5個分の卵白でダコワーズを焼きました。
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同じような焼き菓子ばかりで 違った食感が楽しめないけれども
こしらえる側の私は 充分癒されました。
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少しずつ箱詰めして 取り急ぎのお届け物が完成。

癒されたついでに 昨夜こしらえたのはペンケースひとつ。
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朝日が差してきた居間の食卓で
覚え書きのような写真撮影をしました。

私の自己満足の手作りは
今日のお楽しみくじ引き会で Tちゃん母娘の元へと旅だってくれて
それも嬉しかった。
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バンビや小鳥 リスの絵柄がかわいいリバティの『ファーガス』に
089さんから頂いていた古いサテンのリボンや金糸を用いたテープを施し
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natyu cottonさんで求めたピンク色の皮をちょこっと添えて
ナチュラルなリネン刺繍糸で束ねたタッセルをファスナーに付けて
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裏面にはストックしていたフランスのファブリック端切れを使ってみました。
欲を言えば 布と布の境目にステッチも施してみたかったかな。
作るって楽しい。
楽しいついでに 誰かにその気持ちをお裾分けしたくなるものです。

プレゼント交換会で私の元へやってきたお品は
ご実家で収穫された小みかん キヌサヤ サツマイモ。
お正月の煮物やきんとん 餅のお飾りにと役立ちます。
その手仕事の形はいろいろだけれども
その想いが静かに共有出来ている感じが心地よく また調子にのせてくれます。

by petitmugi | 2011-12-25 23:54
大切なひととき
冬がテーマの表紙用イラストをS-paxさんへお届けして 
一息ついているところ。

あと もう二仕事。 
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葉ボタン描いたら新年らしくなるかなぁと思ったのですけど
12月から抜け出せてない。

父は骨折療養中の為 大好きな山畑に出られずの年の瀬。
日常の力仕事を母のみの労力で補うには負担も多かろうと
実家通いも加わりつつ毎日を過ごしていました。

干し柿用のあたご柿がまだ枝の先に残っていて
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母が担いできたはしごに母が登り
それを押さえておくのが私の役目で
はしごの上から思いっきり柿に腕を伸ばす母には まだまだかなわない。
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きのこ類の菌を植え付けてある林を母と巡ると
古い樹木にヒラタケがくっついていました。
天ぷらや鍋物に コリコリした食感が楽しめます。
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先日頂いた柚子のジャムを思い出し私も作ってみようかと思ったところ。
無農薬で手入れも行き届かず見た目は悪いのですけど 身体に優しいのです。

自家製の鶏卵13個で作る母のカステラは
大きすぎて既成の箱では納めきらず 今回S-paxさんに受注し作って頂きました。
もう400個くらいは焼いたかもという母の手作りカステラ。
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真っ白でシンプルな貼り箱を100個。
いつものお茶請けに お礼やお遣い物に 季節のご挨拶にと
お届け物の母の定番になりつつあります。

新箱に詰める第1号を私も焼いて貰いました。
顔彩で描いた彩りを添えて。

それから 今日のことを少し。
一息ついたことろにわが家を訪ねてくれた友人と
今日は たくさんのおしゃべりをしました。
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用意した温かいランチも すっかり冷たくなってしまうくらい し過ぎました。
終わりのない会話の中に お互いのこれからを
素敵に生きていく為の大切なものが見え隠れするのに
それでも答えは見つからない。
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白菜のスープ
大根の詰め物等 あたたかい椀を

柚子ジャム入りのタレで焼いた鶏肉
サツマイモのポテトサラダ等 お弁当のおかずのような数品を

昨夜のアジお刺身の残りをトマトソースで煮て
ソテーした野菜と一緒に。
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時間がそれ程ないことに気付いてから
大急ぎでお出ししたデザートは
ココア地に苺のクリームを巻いたロールケーキと
キャラメルのミニクグロフ。
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馬頭先生のパウンド型で焼かれたキャラメルケーキの味はなかなか忘れがたく 
レシピを想像しながら私も試してみたところ。
カラメルに生クリームを加えながら柔らかいキャラメルをこしらえ
パウンドケーキ生地に混ぜ込んでいきます。
それらしい風味に嬉しくてしばらく懲りそうです。 
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年賀状欠礼の喪中便りを眺めながら
元気でいられることが当たり前ではない世代に入っていることも
痛感しています。
ご無沙汰していてもお変わりなく子育て終了間際を愉しんでおられると
信じて疑わなかった友人のご家族より届いた便りに
驚き その哀しみの置き場所が未だ見つけられないまま
年賀状も用意する頃になりました。
「お元気でいらっしゃいますか。」と添え書きするペン先に気持ちを込めて。

by petitmugi | 2011-12-17 00:12
台所から
なかなか冬支度が始まらないわが家でしたけど
季節のお菓子を焼きたくなりました。
叔父から届いたリンゴは透き通る蜜たっぷりの美味しいふじリンゴ。
だからカラメルで煮るのにも結構な勇気が必要でしたけど
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甘味にほろ苦さも加わり
酸味もしっかりと残る美味しいケーキが焼けたと思うのです。
敷き詰めた煮リンゴにアーモンドクリームを流し込んで焼いたケーキ。
タルトタタン風 というところでしょうか。

それから 裏ごした安納芋でこしらえたプリン。
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しっとりなめらかに仕上がり過ぎて切り分けにくく 
その分だけ溶けそうな味わいでした。
よくプリンレシピについてのご質問を頂くのですが 
私の場合 お芋の種類等その時々でレシピ分量が変わります。
かぼちゃの時もそう。 
卵黄多めに使った残りの卵白も
いつもはダコワーズに変身させるのですけど 
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今日は 卵白のみでスポンジを焼いた白いロールケーキに仕立ててみました。
焼き目も取り除き真っ白く仕上がったスポンジは
冬らしいテーブルの演出ができそうです。

クリームチーズと生クリームを混ぜて作ったクリーム入り。
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昨日 所用で立ち寄ってくださったお二人にも味見して頂いた3点盛り。
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ロールケーキに使った卵白は5~6個分 
あと10個分ほどの卵白が冷凍庫で眠っています。
ダコワーズにマカロンも作りやすい季節です。

さて 久しぶりに焼いたパンは頂き物の煎り黒豆入りの全粒粉パン。
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お二人にもお昼ご飯を召し上がって頂こうかと
ロールキャベツや里芋のポタージュを用意し それに似合うパンを焼いたつもり。
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毎日食べられるご飯みたいなパンは嬉しい。

お見えになったお二人はお手本にしたくなる素敵なご婦人方。
お土産に下さった柚子のママレードは煮ないで作りましたとおっしゃる。
確かに想像以上に香りも味わいも新鮮そのもののジャム。
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漬け込んで これほど美味しい物ができるのかと感激しましたから。

それから 生姜の砂糖漬けも。
新生姜に砂糖を加え大きな鍋で根気強く煮て作られたそう。
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とても地味な作業でしょうけど素材を大切にされるお気持ちにお人柄が忍ばれます。
大切なシーンでお出ししたいと思える頂き物でした。

温かいものを用意したお昼ご飯は
画像に残せませんでしたけど 
早くに蒸し上がったサツマイモのアズキおこわの画像が一枚残っていました。
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ササゲ小豆も母の自家製
頂き物のお芋や豆類 根野菜に頼りつつ 冬の食卓が賑やかになっていきます。

by petitmugi | 2011-12-09 23:17
アートのある場所
なかなかそれらしい気候にならないものだからと油断していると
あっという間に年の瀬に追い越されそう
いつもいつも追われている感じが否めなかったこの一年。

先週S-paxさんへ届けたイラストは 幸せを願う実りのリースがモチーフ。
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来週までにもう一枚 
それを仕上げたら そろそろ今年一年の描き納めでしょうか。

イラストの話をもう少し。

先月 出版社から届いた叔父の自費出版本
5年ほど前出版した1冊目に続き 表紙絵や文中の挿絵を描かせていただいた。
横浜で暮らす叔父の故郷鹿児島へ寄せる思いは 
私達のそれ以上に 鮮明で崇高で愛に満ちてる。
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叔父の歳になった時 私にも残しておきたい想いがあるだろうか
その時の自分は何を綴りたいと思うのだろうか 
そういう想いもよぎりながら 大事なもう一冊が私の本棚に加わりました。

叔父に描いて欲しいと頼まれた表紙は 霧島連山の山並み。
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先日訪れた湧水町の『霧島アートの森』は
空も高く澄み渡り 紅葉の美しい時を迎えていました。

先週末で会期終了となりました現代美術作家 高嶺格さんの「とおくてよくみえない」
凡人の私にもみえるのだろうか そんな気持ちでくぐった高嶺ワールドでした。
五感を研ぎ澄まし全身全霊で訴えかけてくるその世界から
何かを感じ取ろうと こちらも必死(汗)
そのスケールの大きさにとても緊張しました。
もう一度 くぐったらその感じ方は大きく変わっていたかもしれません。

残念だったのは 
近くの『カフェ ミース』さんの休業日だったということ。
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しかし また出かけたいと思える小高い丘に そのカフェは佇んでいました。
空に向かってぽつんと建っている赤いお店が とてもかわいらしくて素敵。
(『富士山』の歌詞ではないけれど)四方の山を見おろせる素晴らしい場所です。 
必ず また出かけていきますね。

さて 台所から少し。
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この陽気で 台所のバケツの中のサツマイモから芽が出ていて
何かこしらえなきゃという気持ちになりました。
水飴入りのアンに絡めたよそいきの大学芋。
安納芋はねっとり甘くてそのままでも美味しいのに。
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それから軽く蒸したお芋を牛乳で煮て裏ごして
プリンやお芋のモンブラン用にストックしました。

その残りでサツマイモのお団子を作り
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実家へお裾分け こしあん入りです。
山の手入れ中に骨折し大人しくしている父を見舞って帰って来ました。

by petitmugi | 2011-12-06 23:37
帯遊びのひととき
日吉町ののどかな田園風景の中に その場所はありました。
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「とても素敵な古民家のセレクトショップ 是非行ってみて。」
いつでしたか そう友人より伺っていたにも関わらず
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今日 初めて訪れた『我風』さん。
先日 『かごしま風の森マーケット』でお目にかかった馬頭先生
『帯飾り』のワークショップの為こちらへお見えになるというお話を伺い
慌てて申し込み訪れた我風さんとの出逢いでした。
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馬頭先生は ロンドンで伝統的な製本工芸に出会い修得された技術を元に
普段は製本の仕事や作品作り教室等を展開していらっしゃいますが
着付という素晴らしい技術もお持ちの方です。

我風さんの古い家屋内には
陶器や磁器を中心に古布や和紙 木製品と数々の作品が並び 
オーナーさんのこだわりが随所に見られる空間が
家の隅々まで広がっておりました。
素敵にコーディネートされたコーナーの新鮮なアクセントとなっていたのが
馬頭先生の手により形作られた『飾り帯』でした。
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代々受け継ぎ大事に扱われて箪笥に眠っていた帯
もう締めるには擦れて古くなってしまった帯等々
その帯たちに もう一度 息を吹き込んであげようという優しい気持ち
そんな想いからオーナーさんの提案で始まった
馬頭先生の教室だと伺いました。

着物の保管は実家に任せたままの私が
この『帯飾り』を作る会に参加するため 大慌てで押入から引っ張り出した帯は
テーブルセンターや掛け物としてリフォームするつもりだった帯ばかり。
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それでも 先生の一ひねりでかわいい飾り帯が出来ていきました。
お稽古でご一緒したIさんの帯
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黒留め袖等に締められた帯でしょうか シックで豪華。
七草や成人式の晴着に締める帯のように 
自由に形作られていく面白さを体感させていただきました。
新年のお正月の玄関や床の間を 飾り帯で彩っていこうと思うところです。

そして 中休みのお昼時
感動するやら恐縮するやら・・・
美しいお皿に盛られたランチがさぁっとテーブルに並んだこと。
教室の方々のみに提供されるランチだとお聞きしました。
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オーナーさんが畑で育てたとおっしゃる野菜等も材料に
丁寧に調理されたお食事は 上品な味で幸せな気持ち一杯になりました。
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お稽古が終わる頃頂いたコーヒーとデザートの盛り合わせ。
なめらかな味わいの抹茶シフォンケーキ キャラメル味のケーキ等々
びっくりするような美味しさ。 
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私の殆どの手仕事が自己流。
ある程度のことは書物やテキスト本に頼ればとりあえずのカタチにはなるものです。
しかし 人から物事を学ぶことの付加価値 大切さは
日常の暮らしの中で日々痛感していること。
今日出逢った未知の世界を覗く楽しさは 
癖になりそうな心地良いものでした。
はじめましてのご縁にも関わらず和やかな雰囲気の中で過ごさせていただけたのも
ここに集う方々のお人柄だったでしょうか。
お稽古でご一緒した方々とも
今後繋がっていける楽しみも予感させる一日でした。

この場所を訪れる方々ご自身に素敵な風が吹くきっかけとなりますように
そんな願いを込めて『我風』と名付けたとおっしゃったオーナーさんの想いが
心に染みました。
突然にも関わらずその輪に加えてくださったこと
本当にありがとうございました。

by petitmugi | 2011-12-01 00:36