イラストと手仕事のある暮らし。毎日が喜びの日々となりますように。
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おこわのある食卓
風まかせの雨が降り出しました。
近づく台風の影響で空も暗く低く 気分まで立ち止まってしまいます。

こんな日にも終わりのない台所仕事は有り難くて

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頂き物の枝豆でおこわを蒸していました。
餅米だけで作るおこわ ストウブで蒸すと香ばしいお焦げも出来て嬉しい。


もみじや銀杏の葉はハサミでカットしたものです。
1~2ミリ厚さの葉っぱは ニンジン カボチャ。
火を止めてからご飯と一緒に蒸らして大丈夫です。 
職人さんの美しい抜き型が欲しくてもう何年も経ちますけど
未だに買えていません。
辛抱してバランスのよい紅葉飾りが作れるように今年も修行中です。  

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枝ごと頂戴した丹波黒豆の枝豆は それはそれは粒が大きい。
夫のおつまみの塩ゆで枝豆で消えていくのが忍びなく
おこわを作ることになったというわけです。


そして 昨夜のお客様にお出しした栗おこわ。

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こちらは 蒸籠で蒸したものです。
渋皮煮を作る際 包丁で傷ついた栗は
きれいにむいて砂糖をまぶし冷凍庫へ保存しています。
使いたい分だけの栗を凍ったままお砂糖を洗い流し
五目ご飯の上に乗せて最後の蒸し上げをするとホクホクの栗おこわができます。

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蛍光灯の下の食卓を画像に残すのは苦手ですが
急なもてなしのさっとお出しできるサラダや炒め物といった家飲みご飯が並んでいます。

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昨夜の残り物をベーグルに挟んで朝ご飯。

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紅茶も美味しい季節になりました。
柿なますも 種なしの平柿が並ぶ今が旬でしょうか。

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フルーツと一緒に盛りつけたお菓子は
食後に召し上がって頂いたものです。


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ブラックココアで焼いて渋皮煮とマロンクリームを巻き込んだロールケーキと

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ヨーグルトを結構な量入れ込んで焼いた軽めのチーズケーキ。

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適当に配合した分量に問題があったのか 
3分の1まで焼き縮み側面がしわしわになってしまったのですが
見た目に似合わず しっとり加減とふわふわ度は抜群です。

by petitmugi | 2013-10-23 16:50
美味しい秋
この数日 徳之島でも朝夕涼しさを覚えるようになり
秋が一歩深まったことを喜んでおります。

秋の食材を求めてストアーを覗いても 台風の影響からでしょうか
野菜の高値と品薄状態は 私の想像をはるかに超えておりました。
その折 有り難かった北海道のM子さんが届けて下さったジャガ芋やカボチャ。

蒸したジャガイモに2割の強力粉と卵黄でこねて作ったニョッキ。

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茹でたときの柔らかさやもちっとした食感は これくらいがちょうど良くて。

冷蔵庫の残り野菜やトマトの水煮にバルサミコソース 白ワイン
自家製乾燥バジルの粉を加えたカポナータ風の野菜ソースを作り和えました。

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ミネストローネやラタトゥーユ レシピや材料にどんな違いがあるのか
どちらのお国のお料理なのかという関心より
ここにある食材で 今 何が作れるかということへの興味が強いのです。


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ジャガイモのグラタン。

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ジャガイモと鮭 きのこ類で作ったキッシュ。
緑野菜はオクラ。


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北海道生まれの男爵イモ やっぱりミルクやチーズとの相性は抜群です。

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昨日 ダコワーズを習いにみえた方々にもキッシュを召し上がって頂きました。 
北海道のカボチャに 冬瓜 ピーマンやオクラ等 夏野菜もまだまだ健在です。

 
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お皿の中に 頂戴したばかりのメバルの唐揚げを足しました。
ご主人が釣ったお魚だとおっしゃる。
地元の方々にとても喜ばれるお魚で
揚げたメバルをお出汁におみそ汁を作るのも珍しくないのだそう。

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下ごしらえも丁寧で 淡泊な白身魚がさらに高級魚に思えてくるのです。

それから 珍しいケラジミカン(花良治みかん)も頂戴しました。

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花良治みかんは喜界島で古来から栽培されてきたミカンだそうです。
栽培に適した場所を選ぶ上に収穫時期も台風の接近しやすい秋だということもあり
なかなか出逢えません。
酸味は弱くてまろやかな甘味 このミカンに感動したのは
何よりその爽やかな香りでした。

その皮が捨てられなくて

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とりあえず ゼリーを作ってみました。 
輪切りにして蜂蜜のシロップ漬けを作っても良いかもしれません。

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立ち寄られたご近所のお姉様に ゼリーと一緒にお出ししたのはカボチャタルト。

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お茶を飲んで行きません?そう声をかけるのにも
作り置きのお菓子があると嬉しい。


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今 お昼食べてきたばっかりとおっしゃったけれど
チョコレートケーキも少しだけ一緒に。

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栗原はるみさんのレシピで作るさくさくしっとりのチョコレートケーキ。

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暑さが緩んだ分だけ オーブンが動いている時間が増えてきました。
ミシンを直し込んでから食欲の秋ばかりが目立っていますけれど
そろそろ布も触りたくなるこ頃です。

by petitmugi | 2013-10-18 16:40
焼き菓子に偲びつつ
もう10月だというのに突き抜けるような青空がまぶしすぎて。
弟が逝った日の空もこのような色をしていて
照りつける陽差しが肌に痛かったことを思い出していました。

昨日ご逝去なさったMさんは この島に着いた日 初めてお目にかかった方でした。
壊れた玄関扉を器用に修理してくださって 
縁側にも洗濯物が干せるようにとフックも取り付けてくださり
頼もしいその方の背中は 
始まったばかりの私達の暮らしをどれほど慰めてくださったでしょうか。
次の世界でも きっとご苦労様でしたねと多くの方々に温かく迎えられているお姿を
私は思い浮かべておりました。

そのMさんから今年の春先収穫し頂戴したタンカンで作ったジャムが
冷凍庫に残っているのを思い出して
お菓子に変身させたのは 何かの知らせだったのでしょうか。

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来年の春まで出逢えない貴重なタンカンでしたから
あと2回程焼けるかなと 
焼き菓子の似合う季節まで大事にとっていたものでした。 

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焼き上がったケーキに 刷毛でシロップを塗り
その上から レモン汁と黒糖焼酎で延ばした粉糖で作ったアイシングをかけて
オーブンで数分乾燥させて仕上げたものです。
いつもより丁寧に ウィークエンドシトロンのように。

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小さなクグロフ型とフラワー型と 2通り焼いてみました。

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タンカンジャムや蜂蜜の優しいお味が心を慰めてくれる。
これから先 タンカンケーキを焼く度にこの方のお姿が偲ばれると思えてやみません。



気が付いてみると 前回のブログ更新から10日もすぎておりました。
奄美群島を太平洋から東シナ海に横切った台風で
徳之島で暮らす私達のことを思い出しメールくださった方々への
近況を兼ねたお返事を綴っているうちに
ブログをほったらかしにしていることを忘れそうでした。

出来上がった栗の渋皮煮は煮詰めたシロップと一緒に冷凍庫へ。
年末のシュトーレン作りにも役立てたいから。
作ってる最中 煮くずれた栗は 簡単なモンブランに仕立てて
おやつになりました。

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北海道のM子さんから届いたホクホクのカボチャは
たくさんのプリンに変身している最中です。
暇さえあれば カボチャを蒸して裏ごししています。

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カップではなく15㎝のホールで作ったプリン。
切り分けて私のおやつに。

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裏ごししたカボチャがあると 作りたい時に簡単にスープが作れます。

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ボッホのリム皿で大げさにおめかししてみたり
ランチの一品に小さく足してみたり

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ミートソースの残りで作ったジャガイモのラザニア風グラタン

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ひじき入りの雑穀ご飯に 鶏唐揚げを巻いた一品。
その横に添えたきんぴらゴボウと青パパイヤの漬け物。

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カリカリとした食感で 浅漬け風に仕上がったけれど

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古漬けのようなコクのある仕上がりも好きだから
習ったレシピのきび砂糖 酒 みりん 酢 薄口醤油に
黒糖焼酎 蜂蜜 黒砂糖を足してみたり
漬け汁もさました方が良いのか 熱いうちに浸した方が良いのかと
いろいろと試しているところ しかし理想の味と食感にはたどり着けません。

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日持ちさせたいので いつもより長く浸しています。

そして 先日 頂戴した珍しい果物 シャカトウ(釈迦頭)のことも少し。
世界三大美果とされているらしいチェリモヤという果物と
このシャカトウをかけあわせて作られた果物が
アテモヤだということをご存じでしょうか。
「森のアイスクリーム」といわれるアテモヤは
マンゴー以上の高値で売られているそう。
このシャカトウは アテモヤのように地元の方々には重宝されている果物です。

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マンゴーのかすかな香りにこのビジュアル 期待もせずに口の中に入れると
シロップのような甘さにびっくりして 目もまんまるく開きます。

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熟した果実は 簡単に崩れますので
そこをスプーンですくっていただきます。
南国の味です。

by petitmugi | 2013-10-11 12:55
栗のお菓子
あれから 数人のお客様のもてなしを数組 
それから 久しぶりの仕事に赴いた1日 
マイペースから逸脱した長い長い1週間を過ごしていました。

気が付いたら9月はもういってしまい
ようやく栗のお菓子をこしらえたい気分になれた昨日

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「明日の主人の誕生日に 簡単なケーキを作りたいんだけど・・・」
とおっしゃる方のお電話に
「今から モンブランでもこしらえようかとカスタードクリームを作っているのですけど。」
とお話ししたら 間もなくお見えになって 
我が家の台所でケーキ作りが始まりました。

私が 冷凍庫のタルト生地を取り出し
バターと強力粉を施した型に その生地を敷き始めているのをご覧になって
「もっと簡単なケーキでいいの。」
とおっしゃる。
本当は ホールのモンブランタルトを完成させるつもりでしたけど

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その行程の大部分を省略して ただの渋皮煮の焼きタルトが出来上がったのでした。
アーモンドクリームの生地には 裏ごした栗も混ぜ込んであります。

甘いものがお好きだとおっしゃるご主人
手作りのこのケーキを 喜んでいただけたでしょうか。
こうして記念日のお手伝いができて 幸せのお福分けをいただいた気持ちです。


私が 前日に焼いていた小さなタルトは

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ゆがんで不格好ですけど いろんなクリームが愉しめるモンブランタルトになりました。

焼いたタルト生地にアーモンドクリームを流し込み土台を作り
カスタードクリームの上に渋皮煮 さらにカスタードクリームと生クリームで覆い
裏ごした渋皮煮を混ぜ込んで作った栗のクリームを絞り出しました。  

栗の渋皮煮を全部使い切って ストアに並んでいた栗を購入してきたところ。
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大人買いしたくても 私の価値観では1㎏しか買えないくらいの高値。
モンブランが大好物の次女にも食べさせたくて 気が早いけど年末年始用です。

タルトが焼けてくる間に用意したお昼ご飯。

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冷めても頂けるようなものばかり数品
冷蔵庫のお総菜と一緒に盛りました。

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今年は 初めて頂いたパパイヤ。
昨年の台風の影響で 今年の実りは寂しいものだったようでとても貴重でした。

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ソムタム風の和え物。
パパイヤ漬けを作って保存していたら 鶏飯に添えることも出来そうです。

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シロップ煮にしたサツマイモは くちなしの実で色づけしました。
レモン汁を加えると味が締まります。

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輪切りにした長いもの上に こんもりと盛ったのは肉まんの具
肉まんの皮を作る行程まで行き着かずに 蒸してあんをかけてお出ししました。

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頂き物のサツマイモで作ったポタージュスープ。
甘味の少ない品種は お料理にジャガ芋のように使ってしまいます。

そして 変わりやすい秋の空。

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余っていたソースや たくさん頂いていたピーマンでピザも焼きました。

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M子さんから届いた 大地の恵み。
たくさんのジャガ芋 タマネギ カボチャ。

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徳之島のジャガ芋の季節は初春から。
大急ぎでお裾分けしても たくさんの総菜やお菓子も作れそうです。
まず カボチャのプリンやキッシュを焼きたい。

気分も すでにハロウィンの10月です。

by petitmugi | 2013-10-01 16:50