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今日は久しぶりにわが家を訪ねてくださったご家族と昼の食卓を囲んでおりました。
ご夫妻の仲人をさせて頂いたあの日からもう10年の年月が経ち その傍らには育ち盛りの元気な男のお子様二人。 いつも静かなわが家がそれはそれはにぎやかな空気に包まれたひとときでしたから 夕方帰って行かれた後 夫と2人過ごすわが家はより寂しく思えました。 今夜は昼の残り物でいいかなと 晩ご飯作りも手を抜いて 寄せ集めの皿を用意しました。 先日 友人から頂いたソラマメは 皮を剥きながらパスタやかき揚げ等 いろいろなメニューが頭に浮かんだのですけど シンプルに塩ゆでし旬の甘味を味わうのがやはり一番かと。 サラダに混ぜ込み若い豆の味を愉しんだ食卓でありました。 そして 次女より届いた贈り物。 「お父さんと一緒にお茶飲んでね。」の思いが綴られた手紙 異国の香りのする紅茶やお菓子 そして私達夫婦への多すぎるおこずかい。 私へ宛てた手紙の前向きな文章と対称的に 夫の手紙の文面には仕事へ対する思いや親元離れて暮らす寂しさが綴られており 「がんばってお金貯めて鹿児島へ帰ってきます。 ラーメンも食べに行きたい。」の文章へたどりつく頃は もう涙で文字が見えなくなっていました。 学生時代 サークル活動や実習等でアルバイトをする余裕もなかった次女が 初めて手にした初給料という名の報酬は なんとか一歩を踏み出せた大きな達成感だったのでしょうね。 私達と同様いつも見守ってくれる祖父母 長女にも届けられたのだそう。 しかし お金の使い方この調子で大丈夫?と少し心配になるけれど その加減もこれから自分で学んでいくのでしょう。 故郷を離れて暮らす娘と私達のこの距離感は 子育てという名の下に手や目をかけ過ぎたかもしれない娘が 人として成長していく過程で味わって欲しかった感覚でもありました。 誰かに甘える術を覚えその環境に順応していくことも いつかあなた方の人生の糧となるはずだから。
by petitmugi
| 2011-05-02 00:31
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